三浦、木原組が激戦制し、王座奪還=世界フィギュア

最終滑走を終えて、祈るような表情で得点を待った末に王座奪還が決まった。三浦は顔を覆って跳びはね、木原は拳を握った。
SP3位のドイツペアがフリーで145点台のハイスコア。三浦、木原組はスロージャンプの出来栄え点(GOE)が減点されるなど完璧ではなかった。それでも三浦が「力強く、最後まで気持ちが抜けないように滑り切りたい」と話していた通り、情感を込めた舞いを貫いた。2位とは合計で0.71点差の激戦だった。
「僕たちが楽しんでいる姿を届けたい」という木原の思いも果たし、観客を沸かせて2年ぶりの世界一。来年のミラノ・コルティナ五輪にも弾みをつけた。(ボストン時事)
[時事通信社]
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