女子選手に遺伝子検査導入=出場前の承認必要に―世界陸連

世界陸連は25日、トランスジェンダー選手などに関する作業部会の提言を受け、女子種目に出場する全選手に事前承認制を導入することを理事会で承認したと発表した。選手はキャリアで1度に限り、生物学的に女性であるかどうかを判定する遺伝子検査を受けることになる。
世界陸連は現在、男性として思春期を過ごしたトランスジェンダー選手の女子種目出場を禁止。男性ホルモンのテストステロン値が基準値を上回る女子選手には参加制限を設けているが、こうした規定では公平性確保の観点から不十分と判断した。
AFP通信によると、検査の導入時期は未定だが、9月の世界選手権東京大会では実施される見通しという。 (時事)
[時事通信社]
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