前田、持ち味存分に=サッカーW杯予選

最終予選で初めて先発した前田が、存在感を示した。最前線でプレスをかけてボールを奪うなど、持ち前のスピードを発揮。前半にはシュートがポストにはじかれるなど、惜しい場面もあった。
今季は所属先でゴールを量産。この日は得点を挙げられず「チャンスで決めていれば、大差で勝てた試合だった」。それでも、20日のバーレーン戦で同じポジションを務めた上田がけがで離脱した中、役割を果たした。「先発で出ようが、サブだろうが、自分の役割は変わらない。チームのために戦いたい」と頼もしかった。
[時事通信社]

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