低迷パリから再起目指す=若手の躍進に期待―世界水泳
銀メダル1個に終わったパリ五輪から、再起を図る競泳ニッポン。日本水泳連盟の倉沢競泳委員長代行は世界選手権での目標を「複数人のメダリストを輩出したい。同時により多くの入賞者数を増やしたい」と掲げた。
多くの若手に国際大会の経験を積ませるため、例年よりも代表選考のハードルを下げた。男女合計で36~40人の代表入りを想定した中で、条件をクリアしたのは34人。倉沢氏は「予想より若干少ない人数」としながらも、今後につながる兆しも見えた。
代表選考を兼ねた日本選手権では10代の選手が活躍し、8人が代表入りした。パリ大会男子400メートル個人メドレーで銀の松下もまだ19歳と伸び盛り。男子の村佐、女子の成田は高校記録を樹立した。倉沢氏は「3年後のロス五輪で中心になっていくと思われる選手たちが予想を超えて記録を更新したことは、うれしいニュース」と評価する。
五輪翌シーズンの世界選手権。低迷期からの脱却につながる結果を残すには、若手の躍進が不可欠だ。
[時事通信社]
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