製造業、小幅悪化か=海外減速、トランプ関税懸念―短観予測

日銀が4月1日発表する3月の全国企業短期経済観測調査(短観)に関する民間シンクタンクなど14社の予測が、24日までに出そろった。大企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、製造業で小幅悪化を予想。海外経済減速に伴う輸出伸び悩みに加え、トランプ米政権の関税政策への懸念が下押し要因になるとみている。
DIは業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」を引いて算出する。
大企業製造業DIの予測平均は前回の2024年12月短観から2ポイント悪化のプラス12。「中国経済の低迷が続いたほか、トランプ関税の悪影響が景況感を圧迫した」(ニッセイ基礎研究所)といった指摘が出ている。
[時事通信社]
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