玉井、安定の強さ=シンクロにも挑戦―飛び込み代表選考会

飛び込み男子の玉井は安定した強さが光った。個人種目の高飛び込みでは、予選で失敗した3回目の演技を決勝では修正し、さらに最終6回目は得意のひねり技で97.20点の高得点をマークした。
今大会では新たな挑戦もした。個人種目を終えてすぐ、シンクロ高飛び込みに大久保と組んで出場。昨年10月ごろから組み始めて、これが初の実戦だった。玉井は「個人よりも安定性や切れがいいパフォーマンスができた」と納得の演技を披露。シンクロでも世界選手権代表入りの条件をクリアした。
パリ五輪で銀メダルを獲得してからは注目度がさらに高まり、重圧を感じることもあるそう。それでも「自分のパフォーマンスをぶれることなくできるようになった」と実感する。
世界の舞台で狙うのはもちろん頂点のみ。「安定性を上げていきたい。入水の切れや細かい美しさを、より磨いていければ」と意気込んだ。
[時事通信社]
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