守備乱れ、悔しい初舞台=高校野球・横浜清陵

横浜清陵は11四死球を与えたほか、4失策と乱れて10失点を喫した。野原監督はぼうぜんとした後に「見たことのない状況になってしまった」と声を絞り出した。山本主将も「自分たちのリズムで守備ができなかった」と悔やんだ。
投手をカバーしなければという気持ちが焦りにつながり、主将が「あたふたしてしまった」と振り返る悪循環に陥った。
21世紀枠で選出されてたどり着いた大舞台。夏は神奈川の激戦を突破しなければならないが、選手は「また来たい」と強く思えたから、甲子園の土は持ち帰らなかった。
[時事通信社]
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