三木、一歩及ばず=五輪女王に惜敗―スノーボード世界選手権
女子のパラレル大回転で三木が銀メダル。連覇こそ逃したが、胸を張っていい結果だった。
「1本、1本、しっかりベストを尽くして滑れるように」と気合を入れて決勝トーナメントに挑んだ。斜面に起伏が多い難コースを攻略し、決勝では五輪2連覇中のエステル・レデツカ(チェコ)と対戦。接戦を演じたものの、あと一歩及ばなかった。
今季はスノーボードの板を変更するなど、試行錯誤もしてきた。ワールドカップ(W杯)で初めて総合優勝し、種目別のパラレル回転、大回転と合わせて3冠。悔しさは残ったが、21歳が飛躍のシーズン最後の大会で好結果を残した。(サンモリッツ時事)
[時事通信社]
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