再生プラ15%以上使用=31年以降の新型車で目標―環境省

環境省は17日、2031~35年に国内で生産される新型車に必要なプラスチックについて、再生材を15%以上使用する目標を盛り込んだ行動計画を取りまとめた。関連する業界団体が参加する産官学の会合が同日開かれ、了承を得た。欧州連合(EU)で再生材の使用義務が検討される中、事業者の連携を後押しし、国際競争力の強化につなげる。
自動車生産では、高品質のプラが求められる。現状では、再生材の品質向上や量の確保が進んでおらず、国内ではほとんど使用されていない。
[時事通信社]
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