弁護士に有償あっせん容疑=貸金業社員ら書類送検―警視庁
多重債務者の債務整理業務を有償であっせんするなどして貸金業者や弁護士らが逮捕された事件を巡り、警視庁保安課は28日、弁護士法違反(非弁行為)容疑で、新たに貸金業者の会社員の男(41)=東京都墨田区=ら3人を書類送検した。
3人から有償で業務の紹介を受けたとして、同法違反(非弁提携)容疑で、弁護士の男(74)=同区=や法律事務所職員ら男女5人も書類送検した。8人とも容疑を認め、弁護士の男は「集客が難しく、貸金業者に頼らないと運営ができなかった」と供述している。同課はいずれも起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。
弁護士法は、弁護士が、弁護士資格を持たない人物から有償で業務の紹介を受けることを禁じている。債務整理業務のあっせんを巡っては、同課が15日に弁護士の古閑孝容疑者(86)や、会社員の男の上司で貸金業者代表の中村健太容疑者(41)ら3人を逮捕した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
写真特集
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子