石破首相、豊昇龍に総理杯授与=40キロ、助け借り
石破茂首相は26日、大相撲初場所の千秋楽が行われた東京都墨田区の両国国技館を訪れ、2度目の優勝を果たした大関豊昇龍関に内閣総理大臣杯を授与した。
表彰式で首相が土俵に上がると観客席からどよめきが起き、首相は約40キロある総理大臣杯を呼び出しの手を借りながら重そうに持ち上げ、手渡した。「内閣総理大臣杯にその名を刻し、長く名誉を表彰します」という表彰状の文言を読み上げた他にアドリブの発言はなかった。
関係者によると、首相は表彰式の前、館内の理事長室で八角理事長と面会し、総理大臣杯を持ち上げる練習をした。
時の首相が総理大臣杯を自ら手渡したのは2019年5月以来約6年ぶり。この時は安倍晋三氏が国賓来日中のトランプ米大統領とそろって夫妻で観戦し、トランプ氏は「米国大統領杯」を授与した。
[時事通信社]
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