コンビニ売上高、過去最高=訪日客消費がけん引―24年
日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した2024年の主要コンビニエンスストアの売上高は、市場規模を示す全店ベースで計11兆7953億円と、4年連続プラスで過去最高を更新した。訪日客消費がけん引したほか、気温の高い日が多く、ソフトドリンクなどの販売が好調だった。
24年末時点の店舗数は、前年から23店増の5万5736店となった。
既存店ベースの売上高は前年比1.1%増加。訪日客の需要が拡大したほか、おにぎりや冷たい飲料の売れ行きが良かった。来店客数は0.9%増で、節約志向が高まる中、割安感のある商品の拡充やお得なクーポンの提供が寄与した。1人当たりの平均購入額は0.2%増の725.5円だった。
24年12月の既存店売上高は前年同月比1.2%減の1兆8億円と、13カ月ぶりに減少した。前年に一部自治体がプレミアム付き商品券を発行し、売り上げが伸びた反動が出たとみられる。
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