「USA!」「歴史を目撃」=支持者ら長蛇の列―トランプ氏集会
【ワシントン時事】「USA!USA!」。打ち付ける冷たい雨とは対照的に、米首都ワシントンに駆け付けたトランプ次期米大統領の支持者は熱気に包まれた。19日に中心部のアリーナで開かれた集会に参加しようと少なくとも数キロに及ぶ長蛇の列ができ、入り切らなかった支持者が周辺の道にあふれた。
「歴史を目撃しに来た」。保育士のキャロル・ブレスリンさん(59)は中西部ウィスコンシン州から車で18時間かけて訪れた。雨が降り注ぐのも意に介さず「(バイデン政権の)4年間を耐えてきた。今こそ正しい大統領を迎えるときだ」と笑顔で話した。
待機者の列は時間がたつにつれて伸び、開場前には連邦議会議事堂前に至った。列の先頭に陣取ったのは南部ノースカロライナ州から来たドロシー・オーラントさん(59)。2日前の夜から並び始めたといい「トランプ氏を応援しに来た」。同じく2日前から現地入りしたエリザベス・ポンピさん(64)も「きょうは米国にとって最高の日だ!」と興奮気味に語った。
集会が始まっても列は途切れず、雨は途中で雪に変わった。ITエンジニアのエリック・ビーツさん(23)は5時間並んだ末に入場を諦めた。20日の就任式が悪天候で屋内開催となり、19日の集会がトランプ氏を間近で見られるチャンスだっただけに「一目見ようとネバダ州から来たけど、残念だ」と疲れをにじませた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
死亡の元県議、「逮捕予定ない」=県警本部長が答弁―兵庫
-
中居さんの「金スマ」終了=TBS
-
451円高の3万8902円50銭=20日の平均株価
-
大阪4選挙区、擁立継続へ=公明
-
中国副主席、マスク氏と会談=経済協力の重要性訴え
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕