来年6月にパリ公演=理事長「万全の準備を」―大相撲
日本相撲協会は19日、大相撲のパリ公演を来年6月13、14の両日に開催すると発表した。今年10月に予定されているロンドン公演に続いての海外公演で、パリでは1995年以来3度目。東京・両国国技館で記者会見した八角理事長(元横綱北勝海)は、「フランスの皆さまに、大相撲の伝統文化と土俵の迫力を最大限お伝えし、楽しんでいただけるよう万全の準備をしていく」と述べた。
参加するのは幕内力士で、2日間ともトーナメント戦を実施予定。2日目には、両日の優勝者同士で決定戦も行う。八角理事長は「本場所と同じような気持ちで披露してほしい」と、力士たちが会場を盛り上げるよう期待した。
[時事通信社]
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