愛知、千葉で鳥インフル=計12.9万羽処分
愛知県は16日、常滑市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。採卵鶏約9万1000羽を殺処分する。千葉県旭市の養鶏場でも感染が確認され、採卵鶏約3万8000羽を殺処分する。殺処分の数は計約12万9000羽となる。今季の養鶏場などでの感染確認は全国で31例目。
愛知県によると、養鶏場から同日午前、家畜保健衛生所へ「鶏が5羽以上固まって死んでいる」と通報があった。簡易検査で陽性と判明し、その後の遺伝子検査で感染が確定した。年明け以降、同県常滑市の養鶏場では鳥インフルの感染が急拡大している。
[時事通信社]
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