2025-01-14 19:57スポーツ

照ノ富士、じっくりと＝大相撲初場所

　照ノ富士は、およそ１分半の長い相撲の末に元大関の霧島を退けた。相手の右腕を抱えながら圧力をかけて左で上手を引く。そこからも攻め急がず、右で前まわしをつかんでから寄り切った。
　「体が出来上がっているわけではない。完全に（まわしが）取れるまで、じっくりいった」。支度部屋で息を整えながら振り返った。３日目で白星先行。勝利を何よりの良薬とし、状態を上向かせていきたいところだ。　
［時事通信社］