百貨店で初売り=物価高、福袋にも値頃感
東京都内の大手百貨店の初売りが2日、始まった。インバウンド(訪日客)需要に支えられ百貨店の業績は好調だが、物価高による節約志向も根強い。各社は食品や日用品を詰め合わせた値頃感のある福袋もそろえ、昨年を上回る売り上げを目指す。
東武百貨店池袋本店(豊島区)では、午前9時半の開店を待ちわびる来店客で行列ができ、予定を20分繰り上げた。お得感を打ち出した商品を中心に、福袋の店頭販売数を昨年比1割増の約2万個に拡充。70代女性は「物価高を痛切に感じる中、普段より安く買えるので助かる」と話した。
百貨店では、人手不足を背景に初売りを後ろ倒しする動きが広がっている。昨年まで元日営業を続けてきた西武池袋本店(同)は2日に、高島屋と大丸松坂屋百貨店は2日から3日にずらした。
[時事通信社]
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