爪痕残る被災地=復興に向かう能登の変化―地震1年
能登半島地震から1年。9月には豪雨災害にも見舞われた被災地では復旧復興は始まったばかりで、災害の深い爪痕が残っていた。
大規模火災が起きた石川県輪島市の観光名所「朝市通り」。焼け落ちた建物の解体が進み、更地が広がる。わずかに残る住宅の基礎や電信柱がかつての街並みを思わせるなか、コンクリートを砕く重機の音だけが響いていた。
津波の被害を受けた同県珠洲市。がれきが撤去され通行可能になった道路が増える一方、土砂崩れの被害があった地区ではダンプカーがせわしなく走っていた。
約4メートルの地盤隆起が確認された鹿磯魚港(輪島市門前町)。イカ釣り漁船の拠点となっていたが、むき出しになった海底に復旧作業で出た土砂が詰まった黒い袋が積み上げられていた。
[時事通信社]
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