「ある程度進展」も慎重姿勢=ガザ停戦交渉でイスラエル首相
【カイロ時事】イスラエルのネタニヤフ首相は23日、パレスチナ自治区ガザの停戦と人質解放を巡るイスラム組織ハマスとの交渉に関し、国会で「ある程度進展があった」と述べた。ただ、合意までに「どれだけ時間がかかるかは分からない」と慎重な姿勢も示した。イスラエルのメディアが報じた。
ロイター通信は23日、交渉に詳しいパレスチナ当局者の話として、合意後のイスラエル軍のガザ駐留などに関する相違点が未解決だと伝えた。ハマスは21日、他のパレスチナ武装組織との共同声明で、「敵(イスラエル)が新たな条件を提示しなければ、合意の可能性はこれまでになく高い」との見解を示していた。
双方は段階的な停戦を議論しているとされる。ネタニヤフ氏は「ハマスを排除する前の戦争終結には同意しない」と繰り返しており、停戦の途中でイスラエルが戦闘を再開することをハマスは警戒している。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
スターの功績展示=イチローのユニホーム、王の刀…―野球殿堂博物館
-
日本に影響の公算大=「トランプ関税」で―新浪同友会代表幹事
-
支度部屋=大相撲初場所
-
精華大生殺害から18年=現場で法要、情報提供呼び掛け―京都
-
参加国、万博運営面で詰めの調整=開幕前最後の会議―協会
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕