参加国、万博運営面で詰めの調整=開幕前最後の会議―協会
2025年大阪・関西万博の開幕を約3カ月後に控え、参加予定の国・地域の担当者らを集めた「国際参加者会議」が15日、兵庫県姫路市内で2日間の日程で開かれた。約160の国・地域から約600人が出席。今回は開幕前最後の会議で、運営面の課題解消に向けて詰めの調整を行った。
冒頭、博覧会国際事務局(BIE、本部パリ)のケルケンツェス事務局長は「準備は最終段階だ。これからの数週間、われわれ全員が世界に約束を果たす責任がある」と強調。日本国際博覧会協会の十倉雅和会長は「課題を検証し、共通のゴールを目指そう」と呼び掛けた。
[時事通信社]
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