坂本、4連覇へ好発進=連続ジャンプも修正―全日本フィギュア
世界女王の坂本はこう自負する。「勝ちにいこう、と思った時ほど成績がいい」。4連覇が懸かる今大会でも強さを示した。非公認ながら今季の自己ベストに迫る高得点をマークした。
ヤマ場はグランプリ(GP)ファイナルで転倒したフリップ―トーループの連続3回転。大会までの練習でこつをつかみ、一つ目のジャンプに入るまでの軌道を修正。「いざ実践したら、本当に確率が上がっていったので、どんな状態でも跳べるようになった」。本番でも滑らかに着氷し、加点を引き出した。
3位に終わったGPファイナルでは連覇を強く意識しなかった。「去年は初優勝を目指して達成できた。強気でいくというのが、ファイナルには足りなかった」。悔しさを味わい、改めて芽生えた勝利への執念を大事な大会で思い出した。今年の会場は、坂本が初めて全日本を制した場所で思い入れもある。女王の座を譲るつもりはない。
[時事通信社]
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