球速アップなどが原因=投手のけが増加で調査―米大リーグ
【ニューヨーク時事】米大リーグ機構は17日、増加傾向にある投手の肩、肘の負傷について、調査結果をまとめたことを公式サイトで明らかにした。球速アップやボールの変化の追求などが、主な原因に挙げられるとの考えを示した。
元投手や整形外科医ら200人以上から聞き取りを実施。けがはシーズン開幕前にしやすく、オフにも球速や変化球の質を向上させようと取り組むことが負傷リスクの増大につながり得るという。
問題解決のため、先発投手が長いイニングを投げることを奨励するような、投手の健康と耐久力の価値を高めるルールの導入を検討することなどが推奨された。
[時事通信社]
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