日本製部品の武器転用に懸念=中国の関与も指摘―ウクライナ高官
ウクライナのブラシウク大統領顧問(制裁政策担当)は17日、日本製の部品がロシア製兵器に転用されている状況に懸念を示し、「侵攻前から制裁が十分でなかった結果だ」と訴えた。スビリデンコ第1副首相兼経済相の来日に伴い、都内で記者団の取材に応じた。
ブラシウク氏は今回の来日などを通じて、ロシアや北朝鮮のミサイルなどから見つかった日本製部品のリストを日本側に提出した。「約30の日本の製造業者の部品が含まれている」と説明し、超小型電子回路、センサー、バッテリー、カメラなどの例を挙げた。流通経路についても情報提供を行ったといい、「多くのケースで中国の関与が認められた」と指摘した。
[時事通信社]
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