戦力充実の京都=連覇狙う宮城、大阪も強力―都道府県女子駅伝
第43回全国都道府県対抗女子駅伝競走は12日、たけびしスタジアム京都を発着点とする9区間42.195キロのコースで行われる。最多18度の優勝を誇る地元京都、前回覇者の宮城、前々回を制した大阪を軸とする争いが予想される。
京都は大学女子駅伝で全日本と全日本選抜の2冠を達成した立命大のメンバーが前半で勢いを付けたいところ。昨年12月の選抜で4区の区間新記録を樹立した山本釉未は頼もしい存在だ。他にも各世代に力のあるランナーがそろい、3年ぶりの制覇を狙う。
連覇が懸かる宮城は高校生の層が厚い。男乕結衣(東北高)は前回、中学生区間の8区で区間1位と好走し優勝に貢献。昨年12月の全国高校駅伝2位の仙台育英高勢も強力だ。
前回6位の大阪は大森菜月(ダイハツ)ら経験豊富な社会人がチームをけん引する。神奈川も実業団の選手が強み。長野は全国高校駅伝を制した長野東高勢の若い力が前回11位から順位を押し上げられるか。埼玉、千葉も頂点を狙える力を秘める。
昨夏のパリ五輪代表で1500メートルと5000メートルの日本記録を持つ田中希実(ニューバランス)を擁する兵庫、同五輪1万メートル代表で前回1区で区間1位の五島莉乃(資生堂)が引っ張る石川も注目される。
[時事通信社]
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