平林「監督の大号泣を」=国学院大「3冠」へ壮行会―箱根駅伝
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)で初制覇を目指す国学院大が13日、東京都の渋谷キャンパスで壮行会に臨んだ。史上6校目となる出雲駅伝、全日本大学駅伝を合わせた3冠獲得に向け、主将の平林清澄は「(エントリー)メンバー16人は過去最強。前田(康弘)監督の大号泣が見られるように全力で頑張る」と誓った。
初マラソン日本最高記録を持つ平林を中心に選手はまとまり、「箱根駅伝を総合優勝できる力があれば、出雲、全日本は優勝できると感じて勝ち抜いてきた」。勢いに乗るチームを率いる前田監督は「今年は団結力が抜けている。選手を信じて一緒に戦いたい」と力強く語った。
前回総合2位で、2季連続の3冠を惜しくも逃した駒大はオンラインで取材に応じた。藤田敦史監督は「悔しさを持ち続けて準備を整えてきた。チーム一丸となって戦う」と王座奪還を期した。
[時事通信社]
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