「無形遺産」日本酒を米市場に=販路拡大へワシントンで会合
【ワシントン時事】北米地域で日本酒の醸造や流通、小売りに携わる関係者が集う「酒ステークホルダーサミット」が11日、ワシントンで開催された。日本の「伝統的酒造り」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたことを追い風に、米国での日本酒の販路拡大に向けた方策や課題を巡り意見を交わした。
在米日本大使館と北米酒造組合が共催した。同組合のウェストン小西会長によると、伝統や丁寧なものづくりへの関心が強い若年層の間で、特に日本酒の人気が高まっているという。知名度の低さが課題としながらも、「日本酒は世界レベルの酒。無形文化遺産登録で名声がさらに高まった」と、今後の消費拡大に期待を示した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
補正予算案が衆院通過=維・国賛成、立民要求で修正
-
札幌新監督に岩政氏=「タイトルもたらす」―来季J2
-
パワハラ疑惑の村長辞職へ=「部下の信頼なくなった」―長野県宮田村
-
裁判員「中立の立場で考えた」=無罪判決後に会見―和歌山地裁
-
チョ国元法相の実刑判決確定=議員資格喪失、収監へ―韓国最高裁
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕