中国人記者の判決「不当」=米が声明、スパイ罪で
【ワシントン時事】米国務省は29日、声明を発表し、中国の裁判所が国内の有力紙幹部にスパイ罪で懲役7年を言い渡した判決について「不当だ」と非難した。言論や報道の自由に反するとして、「中国共産党の失敗を浮き彫りにしている」と述べた。
共産党の有力紙・光明日報で論説部副主任を務めた董郁玉氏は、2022年に北京市内で日本大使館員との会食後に拘束され、23年に起訴されていた。董氏は日本への留学経験もある著名な改革派知識人。
国務省は「董氏のベテランのジャーナリスト、編集者としての功績、米中の人的交流への貢献を称賛する」と強調。中国に対して「即時、無条件の釈放」を求めた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
レスター新監督にファンニステルロイ氏=イングランド・サッカー
-
ウクライナの本土攻撃で米非難=正恩氏、ロシアの対抗措置を支持―北朝鮮
-
秋の乾通り、一般公開始まる=来月8日まで―皇居
-
東京・練馬の民家で強盗=60代男性がけが―警視庁
-
三笘、今季3点目=欧州サッカー
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕