詐欺容疑で投資会社社長を再逮捕=事業の実態なし、3億円集金か―警視庁
投資コンサル会社「リートジャパンホールディングス」を巡る無登録営業事件で、実態のない事業で投資を募り、資金をだまし取ったとして、警視庁生活経済課は27日、詐欺容疑で、同社社長李基道容疑者(39)ら4人を再逮捕した。
同課は同様の手口で2020年7月~21年8月、約220人から計約3億800万円を集めたとみて調べる。
再逮捕容疑は20年10月~21年3月、兵庫県の60代男性ら8人に対し、事業の実態がないのに、「リート社はコンゴ民主共和国の鉱山採掘事業をしている」「関連会社の株を買えば、毎月出資金の15%を配当金として受け取れる」と偽り、計4200万円を詐取した疑い。
同課によると、李容疑者らは投資セミナーで「リート社は大手総合商社と取引がある」「世界中に支店を持っている」と説明し、勧誘していた。
セミナーで使う説明資料は、知人の会社が使っていたものを盗用していた。配当は、遅れて一度支払っただけだった。
警視庁は6日、アフリカでの採掘事業をうたい、無登録で資金を募ったとして、金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で李容疑者ら6人を逮捕していた。
[時事通信社]
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