「これだけいいものなのか」=三浦監督ら日本一に感慨―プロ野球・DeNA
プロ野球DeNAの三浦大輔監督(50)と南場智子オーナー(62)が11日、東京都内の日本記者クラブで記者会見した。セ・リーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち上がり、26年ぶりに日本一に輝いたシーズンを振り返り、三浦監督は「日本シリーズ優勝というタイトルを取れて本当にうれしく思う。優勝というのはこれだけいいものなのかと久しぶりに感じた」と語った。
南場氏はプロ野球界初の女性オーナーとして2015年に就任。1998年以来のリーグ優勝は今季もかなわず「今年も駄目だったか、と思った」という。ポストシーズンは全試合を観戦し、日本一決定の瞬間を見届けた。「今まで生きていて一番幸せなくらい。努力が報われたことが本当にうれしい」と感慨深げだった。
三浦監督は就任5年目となる来季に向けて、「優勝からもう一度日本一になる。リーグ優勝を最大の目標で戦っていく」と決意を述べた。
[時事通信社]
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