圧巻「シカゴ」を熱演=坂本、2週間で修正―NHK杯フィギュア
今年のフリーはミュージカル「シカゴ」。坂本が髪を金に染めたのもこのプログラムのためだ。氷上で主人公になり切り、堂々と演じ切った。「ここまでできると思っていなかった。とにかく一番幸せ」。自身も驚く、圧巻の滑りだった。
ジャンプとジャンプの間にある技のつなぎにも、細かい振り付けがちりばめられている。「4分間ずっと走りっ放し」とその難しさを表現。ジャンプは3回転フリップで回転不足を取られたものの、その他は全て出来栄え点(GOE)で加点を得た。ジャンプの転倒が相次いだスケートカナダでは内容に納得できなかったが、2週間で完成度を上げてきた。
五輪のプレシーズンだからこそ、演技の選択肢を増やそうとあえて難しいプログラムに挑んだ。「今季の結果が来季以降につながってくる。一試合一試合大切にして、しっかり積み重ねて、自信をつけていけたら」。連覇を狙うファイナルでも強い姿を見せる。
[時事通信社]
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