川崎、前へ前へ3得点=指揮官の退任発表後初白星―ACL
圧倒的な強さを誇った頃のように、川崎が攻めた。前半のうちに3得点。初戦に勝利した後2連敗していた嫌な流れを断ち切った。
2トップに置いた瀬川の推進力を生かし、時折長いパスを織り交ぜながら効果的に前進。敵陣に押し込むと安易なパスを選択せず、危険なエリアをパスワークで突く。先制点は左サイドバックの三浦がゴールに近いエリア深くまで進入してクロス。相手のクリアを家長がボレーで流し込んだ。
ボールを奪われると激しいプレスで即時奪回し、2次攻撃へ。2、3点目はゴール前へどんどん人が顔を出したことで生まれた。後半は反撃を受けたが、3点リードは大きかった。
10月中旬、鬼木監督が今季限りで退任することが発表された後、公式戦初勝利となった。攻撃サッカーをつくり上げ、在任8季で七つのタイトルに導いた指揮官は「やっぱりすごくうれしい。ACLはいい形で来年につなげないといけない使命感もある」。かつてノルマに掲げた1試合3得点以上をクリアして白星をつかみ取った。
[時事通信社]
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