賃上げ定着、「社会的責務」=春闘指針の原案判明―経団連
経団連が2025年春闘に向けて策定する経営側の指針「経営労働政策特別委員会報告」(経労委報告)の原案が5日、分かった。23年と24年の春闘で実現した大幅な賃上げについて「社会全体に波及させ、定着させることが、経団連と企業の社会的責務だ」と明記。働き手の約7割を雇用する中小企業や、非正規労働者の賃上げがそのカギを握っていると強調した。
経団連は会員企業などの意見も踏まえ、調整を進めた上で、年明けに経労委報告を公表する。十倉雅和会長は25年春闘について「賃金と物価の好循環をぜひとも定着させたい。そのためには中小の価格転嫁がスムーズに進むようにすべきだ」と述べている。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
被災者支援1.7兆円=慰問抗議は「過激派」か―スペイン洪水
-
中東安定化へ緊密連携=石破首相、サウジ皇太子と電話会談
-
川崎、前へ前へ3得点=指揮官の退任発表後初白星―ACL
-
ジョコビッチがATPファイナル欠場=テニス
-
神戸、強敵を圧倒=アジアも好調3連勝―ACL
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕