米大統領選、「初戦」は引き分け=東部の小村、全土に先駆け投開票
米東部ニューハンプシャー州の小村ディックスビルノッチで5日未明(日本時間同日午後)、全米で最も早く大統領選の投開票が行われ、民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領が3票ずつ獲得し、引き分けた。大接戦を暗示する結果として注目されている。
米CNNテレビによると、同村の有権者は6人。ニューハンプシャー州では、住民が100人未満の自治体は投票日未明の投票開始が認められている。同村では、6人全員が真夜中に投票所に集まり、日付が変わった直後に票を投じた。
2020年の前回選挙ではバイデン大統領が全5票を獲得して勝利。16年は当時の民主党候補クリントン元国務長官が7票中4票を得ていた。
[時事通信社]
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