JR九州の鷲崎、さえたカットボール=社会人野球日本選手権
JR九州の左腕鷲崎が持ち味を生かし、無四球完封。生命線である右打者の内角に食い込むカットボールがさえた。「バッターも嫌だろうなという反応をしていた」。効果的に使い、テンポ良く凡打の山を築いた。九回は無死一、二塁のピンチを招いたが、「1点も取られたくない」と集中。計110球を投げ抜いた。
日本選手権の地区予選では2試合で完投勝利を挙げ、この日も好調を維持。次の試合も「投げられるなら投げたい」と連投を志願した。
[時事通信社]
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