ハロウィーン「仮面はやめて」=メキシコ、治安悪化の州で規制
【サンパウロ時事】メキシコ北西部シナロア州政府は、31日のハロウィーンの仮装で、仮面をかぶったり、おもちゃの武器を持ったりしないよう呼び掛けた。州内で麻薬カルテルによる凶悪事件が多発する中、カルテルの構成員と間違える恐れがあると警戒している。
シナロア州では、州に拠点を置くメキシコ最大級の麻薬密売組織「シナロア・カルテル」の最高幹部が7月に米国で拘束されたのを機に、内部抗争が激化。殺人事件が相次いでおり、当局との銃撃戦にも発展している。治安維持のため、州には軍が派遣されている。
メリダ州治安相は29日の声明で「当局が注意を払うような人物に装うことを控えてほしい」と要請。こうした仮装が「犯罪を賛美している」と受け止められかねないと訴えた。違反すれば罰則が適用される可能性がある。
メキシコでは一部の州や都市で同様の規制が導入されている。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
買春容疑で中国籍の男逮捕=「トー横」出入りの女子高生―警視庁
-
立・国、5日にも党首会談=連合交え政策協議―幹事長合意
-
「てんや」、天丼値上げ=20~30円、コメ高騰で―ロイヤルHD
-
北朝鮮ICBMを非難=中谷防衛相、EU代表が会談
-
フリーランス保護の新法施行=福岡厚労相「違法行為あれば相談を」
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕