正恩氏、戦略ミサイル基地視察=米への「抑止力向上」指示―北朝鮮
【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は23日、金正恩朝鮮労働党総書記が戦略ミサイル基地を視察したと伝えた。正恩氏は「米国の戦略核が北朝鮮に与える脅威は日増しに増大している」と指摘。「戦争抑止力の向上」を指示した。11月5日の米大統領選を前に、米国への対決姿勢を示した形だ。
視察の日付や場所は不明。同通信が配信した写真によれば、視察したのは大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」などの基地とみられる。正恩氏は「いつでも敵に反撃できるよう、徹底した態勢を維持すべきだ」と述べた。
[時事通信社]
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