NY円下落、150円台後半=一時2カ月半ぶり安値
【ニューヨーク時事】週明け21日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を受けて円売り・ドル買いが膨らみ、円相場は一時2カ月半ぶりの安値となる1ドル=150円台後半に下落した。午後5時現在は150円77~87銭と、前週末同時刻比1円29銭の大幅な円安・ドル高。
米景気の底堅さを示す前週の経済指標を受け、米長期金利の指標である10年債利回りが上昇。これを眺めた円売り・ドル買いが終日優勢となり、円は一時、8月上旬以来の安値となる150円88銭に下落した。
[時事通信社]
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