樋口「まだ改善できる」=GP初制覇から一夜明け―スケートアメリカ
【アレン(米テキサス州)時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカの女子でGP初制覇を遂げた樋口新葉(ノエビア)が優勝から一夜明けた20日、米テキサス州アレンで取材に応じ、「いったん結果は置いておきたい。まだ改善できる部分がたくさんある」と意欲を語った。
北京五輪代表に決まった時と同じぐらいの祝福メッセージが届いたという。今後について「今季一番大事にしているのは全日本選手権。優勝したい気持ちがある」と初制覇への思いを口にした。
ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は2季ぶり出場のGPで優勝。昨季は腰のけがに悩まされた木原は「少し自信が取り戻せた」と話した。
樋口らは20日、会場でのエキシビションで演技を披露した。
[時事通信社]
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