指示役アカウントが重複=都内の逮捕監禁事件と一致―連続強盗
首都圏の4都県で相次ぎ発生した強盗事件で、指示役が使っていた秘匿性の高い通信アプリのアカウント名が、9月に東京都内で発生した逮捕監禁事件で使われたものと一部重複していることが17日、捜査関係者への取材でわかった。
逮捕監禁事件は9月10日午後11時半ごろ、練馬区で発生。40代の男性がコインパーキングでバールや木刀などで暴行を加えられ、約5時間にわたって車内に監禁された。闇バイトに応募したとみられる20代の男ら5人が逮捕監禁致傷容疑などで逮捕され、「捕まえてきてと電話で指示を受けた」などと話した。
男らに指示を出していたアカウントの一部は、8月31日~9月18日の間、神奈川県厚木市や鎌倉市、さいたま市で発生した3件の強盗事件で使用されたことも確認されているという。
首都圏では8月末以降、東京、千葉、神奈川、埼玉の4都県で10件の強盗事件が相次ぎ発生。一部は同一の指示役が関与したとみられ、警察当局は一連の事件の関連性について調べている。
[時事通信社]
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