「民主主義譲らず」=中国演習に反発、チェコで演説―台湾前総統
【ベルリン時事】欧州歴訪を始めた台湾の蔡英文前総統は14日、チェコの首都プラハで開かれている国際会議「フォーラム2000」で演説した。蔡氏は、中国が同日に大規模軍事演習を行ったことについて「独裁体制は民主的体制を弱体化させるために、ますます攻撃的になっている。本日の演習が最新の行動だ」と指摘。その上で「民主主義は譲れない」と述べ、軍事的圧力に屈しない姿勢を明確にした。
蔡氏は「民主主義を守るために尽力し、脅しに立ち向かう友人」との協力が大事だと強調。さらに「民主主義国が台湾との連携に意欲を示せば示すほど、中国共産党は台湾への脅迫を強めてきた」と訴えた。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
米LA山火事、消火わずかに前進=15万人避難、150平方キロ焼失―バイデン氏「安否不明者多数」
-
安保連携、警備艇供与へ=日インドネシア首脳会談
-
頭狙い振り下ろしたか=学生8人中7人―法政大ハンマー襲撃・警視庁
-
米韓、拡大抑止会合を開催=核作戦支援、協力強化を確認
-
初の「有罪」米大統領に
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕