景気判断、北陸と東海を上方修正=7地域は据え置き―日銀リポート
日銀は7日、秋の支店長会議を開き、全国を9地域に分けて景気動向を分析した「地域経済報告(さくらリポート)」をまとめた。景気判断は、北陸、東海の2地域を上方修正。他の7地域は据え置いた。すべての地域で、景気判断を「緩やかに回復」「持ち直し」「緩やかに持ち直し」とした。
北陸に関しては、能登半島地震で被災した工場の復旧が進み、稼働が正常化しつつあることなどから生産、雇用、所得の判断を引き上げたのが主因。ただ、9月下旬に被災地を襲った豪雨被害について「マインド面を含めてどの程度、経済を下押ししていくか注視していく必要がある」と指摘した。
東海は、一部自動車メーカーの認証不正問題に伴う生産・販売停滞の影響が和らいだことなどで、生産と個人消費の判断が上方修正された。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
政治資金問題に厳しい判断=経団連会長
-
公明、石井代表が落選【24衆院選】
-
共産、沖縄1区を死守=田村氏「自民追い詰めた」【24衆院選】
-
参院岩手補選は立民勝利=「政治とカネ」で自民不戦敗
-
「原因は全て私に」=裏金問題の武田元総務相【24衆院選】
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕