日米外相「全面戦争」懸念=イランのイスラエル攻撃受け
岩屋毅外相は2日夜、ブリンケン米国務長官と電話で約15分間会談した。日本外務省によると、両外相はイランによるイスラエル攻撃に関し「中東地域における全面戦争に拡大することへの深刻な懸念」を共有。「エスカレーションを強く非難する」ことを確認した。事態の沈静化に向けて緊密に連携していくことも申し合わせた。
岩屋氏は会談で「かつてなく強固になった日米同盟をより一層強化していきたい」と強調。同盟の抑止力・対処力を一層強化し、経済安全保障などの分野で緊密に連携していくことで一致した。早期に対面の外相会談を行うことでも合意した。
岩屋氏によると、石破茂首相が主張する日米地位協定見直しや「アジア版北大西洋条約機構(NATO)」創設は話題に上らなかったという。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
米新興に720億円追加出資=「空飛ぶクルマ」実用化へ―トヨタ
-
中東情勢、緊密な連携確認=G7首脳が電話会議
-
イランが大規模ミサイル攻撃=イスラエル、「数日内に報復」と報道―石油施設標的か
-
円、146円台に急落=石破首相、利上げ慎重姿勢で―NY市場
-
反捕鯨団体創始者の勾留延長=3回目、23日まで―グリーンランド
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕