日米外相「全面戦争」懸念=イランのイスラエル攻撃受け
岩屋毅外相は2日夜、ブリンケン米国務長官と電話で約15分間会談した。日本外務省によると、両外相はイランによるイスラエル攻撃に関し「中東地域における全面戦争に拡大することへの深刻な懸念」を共有。「エスカレーションを強く非難する」ことを確認した。事態の沈静化に向けて緊密に連携していくことも申し合わせた。
岩屋氏は会談で「かつてなく強固になった日米同盟をより一層強化していきたい」と強調。同盟の抑止力・対処力を一層強化し、経済安全保障などの分野で緊密に連携していくことで一致した。早期に対面の外相会談を行うことでも合意した。
岩屋氏によると、石破茂首相が主張する日米地位協定見直しや「アジア版北大西洋条約機構(NATO)」創設は話題に上らなかったという。
最新動画
最新ニュース
-
大谷、二回に適時打=メッツはリーグ優勝決定Sへ―米大リーグ
-
高井は内転筋肉離れ=J1川崎
-
井上新監督「勝つチームに」=再建へ抱負―プロ野球・中日
-
ベトナムでの生産、販売を拡大
-
衆院選で取締本部=違反警告30件―警視庁
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕