セルティック、自信裏目に=前田「これが実力」―サッカー欧州CL
前田と古橋が先発したセルティックは7失点の大敗を喫した。試合開始早々にPKで先制点を奪われ、すぐに前田のゴールで1―1としたが、その後、前半だけで計5点を失った。前田は「これが僕たちの実力」と悔しさをにじませた。
国内のリーグ戦では第6節を終え、6戦全勝で首位。計20得点、失点0だ。その自信からか、ロジャーズ監督は前線でのプレスを継続し、これが裏目に出た。前線の選手は必死にボールを追い回したが、DF陣は相手を警戒してラインを上げられず、空いたスペースを相手に自由に使われた。
それでも、後半からピッチに立った旗手は中盤で臆さずボールを受けてリズムをつくり、「自分の仕事は集中してできた」と次につながる手応えを得た。大会方式が変わり、16強入りまでの試合数が増えたこともあり、前田は「ここからしっかり勝ち点を積み重ねられれば、チャンスはある」と巻き返しを誓った。(ドルトムント時事)
[時事通信社]
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