川崎、強さどこへ=悔やまれる前半―ACLサッカー
アウェーの難しい環境で難敵蔚山を倒した強さはどこへやら。リーグ戦やルヴァン杯との連戦でメンバーを入れ替えた部分もあるが、川崎は明らかにエンジンがかかるのが遅かった。
機を見てプレスをかけようとしたが、相手は回すのが一枚上手だった。「ボールを取れないとなったときに構えるのか、取りにいくのかが曖昧だった」と中盤の山本。高井のパスミスをきっかけに招いたピンチでセサルアイダルが不用意なファウル。PKで簡単に先手を取られた。ベンチのメンバーを考え、前半は失点しないことを最優先としてもよかった。
後半、河原やエリソン、マルシーニョを投入してからようやく攻勢を強め、最後の20分間は押し込み続けた。「チャンスがなかったわけではない」と鬼木監督。しかし最後まで仕留め切れず、歓喜の瞬間は生まれなかった。
平日の夜に詰め掛けたサポーターに見せるには、あまりにも残念な試合。「少なくとも同点に追い付かないといけない。本当に悔しい」。鬼木監督の言葉が全てだった。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
加藤組が準々決勝へ=全豪テニス
-
来年6月にパリ公演=理事長「万全の準備を」―大相撲
-
長野が4連覇=全国都道府県男子駅伝
-
出世力士11人を発表=大相撲初場所
-
チーフス、コマンダーズが決勝へ=NFLプレーオフ
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕