松山、エースの意地=プレジデンツ杯ゴルフ
松山は、世界ランキング1位に君臨するシェフラーに一歩リードされて迎えた14番で本領を発揮した。約4メートルのバーディーパットを沈めて追い付くと、ギャラリーに一層の声援を促すようなジェスチャーを見せた。パー3の17番で先行。勝利を決めた最終18番のパーパットは、「手が震えていた」と打ち明けた。
3日目は自身の不調も響き、ペアの試合で2戦2敗。「ゴルフをやめたいぐらい、すごく嫌な気持ちになっていた」。だが、最終日のスタートの際には「絶対勝ってやる」。好調だったショットを軸に「ぼこぼこにされる可能性もあった」という難敵との一戦に勝ち切った。
世界7位の松山は、世界選抜の最高位。チームとしてはまたも米国選抜の牙城を崩せなかった中、エースが意地と存在感を示した。(モントリオール時事)
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕