大谷、三冠王ならず=本塁打、打点の2冠確実―「54―59」で今季終了・米大リーグ
【デンバー時事】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平は29日、レギュラーシーズン最終戦のロッキーズ戦で4打数1安打に終わって打率がナ・リーグトップに立てず、三冠王獲得はならなかった。54本塁打、130打点は2位以下に大差をつけており、2冠は確実。本塁打王はア・リーグで獲得した昨季に続き2年連続で、打点王は初めて。タイトルは30日にナ・リーグ全日程を終えて確定する。
大谷は最終戦を終えて打率が3割1分で、首位のアラエス(パドレス)と4厘差の2位となった。
大谷は八回に二盗を決め、今季を「54本塁打、59盗塁」で終えた。また、自身初のトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成した。
ナ・リーグ西地区で3連覇を果たしたドジャースは、10月5日からの地区シリーズに臨む。大谷は移籍1年目、メジャー7年目で初めてプレーオフの舞台に立つ。
[時事通信社]
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