カブスの今永、最終戦は登板せず=1年目「最高に楽しかった」―米大リーグ
カブスの今永は、登板の可能性を残していた29日の最終戦に先発しないことが決まった。来季以降を見据えた球団の措置で、今永は「あと7イニング投げたら、30登板で180イニングという数字。それを達成できれば良かったけど、チームの方針なので」と冷静に受け入れた。
メジャー1年目のシーズンは15勝3敗、防御率2.91の好成績。けがなく1年間ローテーションを守り抜き、「いいスタッツ(統計)もあったし、悪いスタッツもあった。強いフィジカルが大事だなというのは実感した」と振り返った。
7月のオールスター戦にも出場し、新人王候補にも名前が挙がる左腕。「苦しみながらも、前向きな気持ちで球場に来られたという自負はある。最高に楽しかった」と充実感をにじませた。(シカゴ時事)
[時事通信社]
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