十分な国会論戦、重ねて要求=立民代表、党首討論案に否定的
立憲民主党の野田佳彦代表は28日、自民党の石破茂新総裁に対し、10月1日召集の臨時国会で衆院解散・総選挙に踏み切る前に衆参両院の予算委員会で十分に時間を取って論戦を交わすことを改めて求めた。神奈川県海老名市で記者団の取材に応じ、「(新閣僚の)資質問題などもしっかり議論してから国民の信を問うべきだ」と主張した。
石破氏は27日のBS―TBS番組で、国会論戦の場として党首討論も選択肢とした。これに関して野田氏は「予算委員会の(衆参両院で)半日、半日の短いやつとか、党首討論はするけれども、他はやらないでは短すぎる」と指摘した。
[時事通信社]
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