矢吹、世界戦へ自信=ボクシング
国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級2位の矢吹正道(LUSH緑)が25日、同級王者のシベナティ・ノンシンガ(南アフリカ)に挑むタイトル戦(10月12日、愛知県国際展示場)に向け、名古屋市内で練習を公開した。スパーリングでは強打で若手選手を圧倒し、「怖いくらい調子がいい」と自信を示した。
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級元王者の矢吹にとって、2022年3月の防衛戦で敗れて以来の世界戦。世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の田中恒成(畑中)とスパーリングを行うなど万全の準備をしており、「チャンピオンになることしか頭にない」と力強く語った。
[時事通信社]
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